松城町の凧印 [浜松まつり]

昔は凧合戦に使われる凧印には、鶴亀、日の出など祝いの図柄が多かったようですが、町単位での凧合戦が行われるようになると、それぞれの町を表す絵や字に変わってきました。

松城町はこれまでとりわけ多くの凧印が使われており、十数種類もの図案の記録が残っています。現在の凧印に定まったのは戦後の再開頃からで、遠くに揚がっていても一目で判断しやすいような工夫が施されています。


松城町で使われた凧印の図案(一部)
・青の縦縞に赤字で「松」
・「松」の字を「木」と「公」に分けて縦に組み合わせた図案
・松の絵を四ヶ所に配し、真ん中に「呂」を書いて「松四呂」と読む判じ絵
・「し」を丸く描き、中に「満」(「ま」の変体仮名)と「つ」、外に「呂」で「満つし呂」
・四色の縦縞に「松」で「松四色(まつしいろ)」と読む判じ絵
・丸に三蓋松
・旭日旗
・太さが均一のカタカナの「マ」


戦前の松城町の凧印
戦前の凧印.jpg


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